行ってきました
いうてもね、初中国なんで行ったことのある人には当たり前の話も多々あるとおもうんですがそこは御容赦を
さて、出発の朝は早々に諸藤宅へ行って時間までMOでドラフトをする
しかしいきなりトラブル発生、一緒に行く馬場ちゃんの連絡が途絶えたのだ
諸藤によると馬場ちゃんは電話では起きず、かつ遅刻の常習犯なので95%来ないな、といいムネミツも少なく見積もっても30%は来ないという
MOドラフトで3-0して、仕方ないから空港に向かうかというところで馬場ちゃんから連絡があり一安心、ムネミツに送ってもらい空港へ
空港にて食事をとったあと大林さん達と合流
今回は諸藤、馬場ちゃん、大林さん、井上、高尾、俺の6人での旅
中国の航空会社なので俺は全て手荷物扱いになるようにトランク一つだった
大林さんはでっかいトランクを持ってきていたが井上は大体俺と同じで馬場ちゃんと高尾(以下ライト)は手提げカバン、諸藤はポシェット1つのみという装備で超身軽
とりあえず出発までいろいろ話をしたり、諸藤はここで早々に両替をするが向こうの方が若干いいレートらしいというので俺は向こうで両替することに
かくして飛行機に搭乗し、日本を発つ
ドリンクはもちろんビール、昼からビール
これはもう至福である、人間としてはかなりヤバイかもしれないが
機内食は時間が微妙だったこともあり軽食で正直あんまりおいしくなかった
そしていよいよ中国本土が見えてくる、空からみた大陸はとても美しく・・・・ねえよ
海は河口部からの泥?かなにかで茶色で汚い、もちろん河川や池の水も汚い
陸地は緑が多く自然なのだが農村部は日本の昭和初期の映像を思わせた
なにより空気があまりきれいではないので景観がすべてくすんでみえるため、自然の美しさまでもが損なわれているようだった
上海空港は郊外にあり、まるで日本の地方空港のようであった、建築にもあらが目立ったが日本のように地震がるわけではないらしいのでそれでも問題ないのか

現地につくと空港とホテルの間だけ旅行会社の案内があるらしいのでそれを探す、が全然関係ない人に声をかけられたうえに言葉が通じなくてしつこい
なんとか乗り切って添乗員を発見、送迎バスへ
バスは空港から高速に乗る、こちらの高速はだいたいが基本無料のようで料金所はなかった
まず驚いたのは高速でもみんなフラフラの運転、みんなスピードを出して追い越しかけまくるんで右へ左へフラフラしウインカーなどほとんど出してない
平気でクラクションが鳴っているのもすごい
そして路肩に普通に停車してる車があったりするだけじゃなく路上にも停車してる車が・・
高速から外を眺めると高圧送電線が普通に頭上を通っている、これ切れたら確実に数百人単位で死ぬとおもいます
建造物は高さ制限がないのかと思うくらい高くて集合住宅の高さはおそらく福岡タワー並かもっと高いかもとおもうくらい
しかもクーラーの室外機は全部外壁取り付け、故障したらどうするんだアレ
さらに建造物はもっと意味不明だ
構造的にも理不尽というかそうすることに意味があるのかわからない意匠のものが結構あって気持ち悪い
建設中のビルは上から仕上げ工事が入ってたりして下は裸とかもよくわからん
高速をおりるとさらに道路は無法地帯であった
信号のルールとかは基本が日本とちがうらしいがどうみてもおかしい方向から車が行き交うし、クラクションはなりっぱなし
それより凄いのが歩行者
信号のないところで車がいっぱい走ってても普通にみんな横断するし車はクラクションをならしながらそれを避けて走る
まさにリアルクレイジータクシーである
極めつけは車道の中央線を進行方向と逆におばちゃんが普通に歩いてる
警察とかとりしまらねーのか?とおもってたら警察官発見
そして余裕の道路横断アンド車線で車ばんばん走ってる真ん中でなんか話してるし
そんなこんなでホテルに到着
大林さんとかはホテルで両替をしたが日本のほうがいいレートだったことに気付く
ちなみに俺は中国の空港で両替をしたのだがレートが最も悪かった上に手数料を取られて最悪だった
しかも手数料のことは窓口のとこじゃなくて端っこのほうにこっそり書いてあったとかインチキくさい
つーか外国人狙ってわざとやってるだろコレ
わりとみんなお腹へってたんで旅行会社からもらった無料券のある小籠包を食べに行く
そこは日本でいうデパ地下にあった
システムがわからずにまごつきつつもなんとか理解して食べる
これがうまい、日本円にして約80円くらいで5個
庶民的な味ではあるが満足できた、ついでに肉入りスープ(約130円)もたのんだがこれは香草がきつかった
スープ自体はまずまずではあったが二度食べたいとはおもわなかった
気付いたら井上達は隣の店で鍋みたいなものを頼んでいた
しかし失敗から学んだ俺と大林さんは別の店に入って焼き餃子を頼むことにした、二人で約300円だが結構な量で満足した
食べ終わったあとで井上達に感想をきこうとおもったらげんなりしていて聞かなくてもわかった
それから俺と井上とライトはケーキを購入、俺と井上の分は丁寧に箱詰めされたがライトは何故か露店の焼きそばとかいれるプラスチックの入れ物にいれてテープでぐるぐる巻きにされて渡されていた
ちなみに帰って食ったら糞不味かったので一口でやめた
諸藤がクッキーを買おうとしてたんで店員呼んだら言葉通じなくて滅茶苦茶に、これとこれとそれを100gずつと英語で伝えたがどうも100gがうまく伝わってない
でも表記にgって書いてあるし単位は共通だよね?
結局なんとなくわかってくれたらしいがおもむろに一つの大きな袋にそれぞれがしっと二掴みずつくらいごちゃ混ぜに放り込んだ上にだいたい400gだがいいか?みたいな荒業
もはや抵抗する気力などあるわけもなく
ちなみにこのデパート周辺は一面の路上駐車、よくわからんが路上駐車は違反ではないのだろうか、もちろん警察はスルーしてた
翌日はトライアルなのだが3バイの井上とバイなどいらないという大林さんは観光、俺は2バイなので迷ったが結局トライアルにいくことにした
ただ、行く前に有名な小籠包の店には行きたかったので場所をメモしておいた
言葉が通じないストレスは結構すごい
ヨーロッパなら英語で言えばこちらがカタコトでもなんとか分かってもらえるが中国ではどっちの英語もカタコトで意味をなさないことが多く、漢字も微妙に違うので日本の漢字では分かってもらえないことが多かった
ついでに街中で男が上半身半裸でもべつにOKらしい、まれにそういう人達を見つけたが警察の前でもおとがめなしだった
基本的にカルチャーショックは大きかったのだけども思ったことは一つだった
おそらく日本と中国が国家単位で友好的になることはありえないだろう
個人レベルならとにかく日本人と中国人の感覚の違いは日本人と欧州人の感覚の違いの数倍以上あるからだ
欧州人が少ないのはおそらく同様の理由だとおもわれる

時差はあるが所詮一時間、たいした影響もなかった
そもそも時計もっていってねーから

二日目

トライアルは午後から、したがってゆっくりした朝を過ごすことができた
朝食はホテルのバイキング、ホテルは外国人観光客用のホテルなので日本でも高級ホテルとして通用するクラス
なので食事もわりと問題なく食べられる
トライアル組は食事先を選べる余裕がほぼないのでこの日は昼飯に有名らしい小籠包店の南翔饅頭店へいくことに
そしてホテルでタクシーを呼んでもらう・・・・がこない
20分位してもこない
どうも日本のように電話で呼んだりはせずホテルマンが適当に呼び止めているらしい、しかも本当に適当
だから20分待たそうが涼しい顔である
ようやく来たタクシーにメモを見せるがどうもよくわからんらしい
が、とにかく乗れというので乗るとあっちこっち指差して中国語でしゃべる
当然わからんのでジェスチャーとかでなんとかわからそうとしたらどっかに電話し始めて理解したらしい
基本的にタクシーの車両は古い、昭和40~50年代の日本の一般車を中古で使っている感じだった
エアコンの効きが悪く、暑苦しい・・がしばらくすると効きが悪いというよりエアコンが動いていないようであった
すでに汗だくになり始めたときに少しだけクーラーが効いたような風を感じたがその数分後に交差点でタクシーのエンジンが止まる
運転手がエンジンキーを回した次の瞬間
「ボフッ・・」と音がしてボンネットの両側から白煙が噴出した
かくしてどこかもわからないまま我々は運転手に降りろといわれて放り出された
もちろんそこまでの運賃はしっかり取られた
しかたないのでその場でもう一度タクシーを捕まえた
今度の運転手は意外とすんなり我々を目的地に運んでくれた
目的地は市街地のど真ん中、イメージとしては新宿に近い
そこでようやく昼食をとることが出来るようになった
中にはいるとやはり現地では高級店なのだろうか、同じ建物にある庶民的な店とは客の人数や質が異なっていた
早速小籠包を注文し、ほかにも色々とつまむ
確かに価格は他と比べると凄く高い
むこうでウーロン茶の500ペットは標準として日本円で約40円程度だがここでは250ペットが130円、単純に日本より高い
日本で言えばウーロン茶一杯が800円という店だといえばいいだろうか
しかし我々ジャパニーズのジャパンマネーにはまったくもってどうでもいい話
四人で好きに飲み食いして3000円なら痛くも痒くもない
味のほうは小籠包は確かにおいしかったが他は並、グレードで言えば八仙閣より少しマシな程度というのが正直な感想だった
ここには最後の夜にも食事に来て、今度は夜らしくがっつり食ったがその話は後述しよう
さて、この店は昼は暇らしく従業員はだらだらしていた
おばちゃんばっかりで制服であろうサテン生地のシャツを着ているのだがこれが薄い、さらに下にシャツなどは着ていないので全員スケブラなのである
これが若いキレイな店員なら毎日来るまであるがおばさんか微妙な若い子ばかり
そのくせブラは黒かピンクのド派手ば奴ばっかりである
正直見たくもない、非常に残念な演出である
食事を終えてタクシーを拾い、会場に着く、上海マートという名前だが複合商業施設ではなく単なる展示場付オフィスビルに近い、飲食もせいぜいスタバ位しかなく閉店も早い

会場に着くとすでにトライアルがはじまっており我々もエントリーした
結構日本人が多く来ていて驚いた
2度参加したが日本人対決に敗れたり2事故で死んで心折れる
サイドイベントのドラフトに参加して2勝するも最後はまた日本人に敗北
トライアル組では諸藤が3バイをゲット、さすがである
終了時間はかなり遅かった為、普通の飲食店は閉まっていたが近くに日本食の居酒屋があったのでそこへ行くとなんと日本語が通じるのである
久しぶりにストレスのない注文が出来て安心感に包まれる
食ったのは鰻丼と骨付きカルビとサーモンのホイル焼きだがビールで流し込むと凄くおいしく感じてしまった
もちろん日本人向けっぽかったので客はほとんど日本人で価格も中国としてはちょっと高めだが
ホテルに帰るころには結構疲れてたんだけど主に中国人プレイヤーの話でもりあがってしまう
端的に言うとヘタクソなのである
コンバットトリックにはほぼ引っかかってくれるのでジャイグロ系がアホみたいにささる
殺戮の叫び(+3/+0先制インスタント)が中国最強カードと認定されてこぞってデッキに投入される事態となる
諸藤いわくセラ天に次のターントロール皮がつけられてこっちのブロッカーは2/1のハスクのみなのに5ターン殴ってこず
こちらが反逆の行動を引いてくるまで待っててくれたらしい、勿論殴って食べてやったらしいです
ドラフトでもソリン砲が3パック目6手目に流れてきたりしてた
中国では海外のバイヤーは商売にならないので現地のバイヤーしかいなかったんだけどカードは全然安くなかった、あんまりはやってなかった気がする
ちなみにサインアーティストも国外アーティストはビザがおりずに来れなかった、どんだけ外国人の商売を嫌ってるんだ?
そのおかげでサインは中国人アーティスト2人のみ、かなりしょっぱくて余裕でサインしてもらえた、つか暇そうだった
何故か会場には女性が結構いた、プレイヤーも日本より多いみたいだった
その中には一際目立つドレスのねーちゃんがいた、明らかに金持ちオーラをまとっていたが3日間同じドレスだった上に日に日に香水が強烈になっていってた
この人に関してはまた後ほど語ることにする
そういえばこの日は夜警官が派出所(といっても日除けにしかならない竪穴住居)の前で一人BBQしてた
いいのか?それ
ついでにどう見ても過積載のトラックが警察に止められてた、しかしむしろその程度で止められるのが理解できないほど酷い光景が目の前に常設されているが
そのトラックは荷台からこぼれおちないのが不思議なくらいのガラクタをつんでいただけだがバイクやチャリンコは運転席の後ろに普通に2m四方くらいの荷物をのっけている
これは誇大表現でもなんでもない
一番凄かったのは約2.5m四方の荷物を積んでた
積む技術も凄いがあれで動くのかが不思議でならない
夜にジョギングするおばさんがいた、日本でも良く見かける光景なので別に驚く必要はない
それが対向車線の車道の真ん中であることを除けば
ホテルのテレビをつけたら中国女子サッカーがなでしこに勝った時の試合のビデオを繰り返し流していた、ちっちぇえな
この辺で同行者が便秘か下痢のいずれかの症状になっていた
便秘になって体重量ったら3KG増えていた、酷すぎる

三日目

前日と同じくホテルで朝食
タクシーを大林さんがホテルに頼んでおくが当然のように時間通りにはこない、すでに慣れてしまった
中国のタクシーは赤には乗るなと添乗員にいわれたのだがこの日ホテルに呼ばれたのは赤いタクシー、大林さんは「こっちはノラネ」といって我々に投げる
諸藤は「まあ、大丈夫やろ」ということで我々が乗ることに
しかし行く道の方向がやや違うのを見て不安になり始める諸藤
一応自分は昨日の道の方向や通りの名から大筋間違ってないことを確認できていたんで「大丈夫やろ」とは言った
思いのほかあっさり目的地に到着したうえに料金も普通、心配は杞憂に終わった
しかし青いタクシーに乗った大林さん達はタクシーが迷って我々よりだいぶ高い運賃を取られるはめになったようだ
会場に着くと日本人はさらに増えていた、どうやら60人近く来たらしい
グランプリがはじまるまで談笑していたがどうもなかしゅーさん達はタクシーでぼられたらしいという話をきいた
それと某プロは上海のグランプリ(=参加プレイヤーレベル)は最低と言っていた、納得
それから2バイ以上持っているプレイヤーを捕まえてバイの間ドラフトをする約束をする
トッシーと遠藤さん(本戦で準優勝)、白石さん、本年度日本チャンプを交えたドラフトはプレミアイベントでもなきゃできないしね
ようやくグランプリが始まる
が、さすがは社会主義国家、賓客の紹介セレモニーが少々はさまれる
そしてデッキチェック、俺の前に座ったのは明らかにどっかのボンボン
なにせママが近くでじっとみていて写真取ってる
本人も一人落ち着き無く写真取ったりしてて凄い
席が隅っこだったせいもあってやりたい放題だった
当然前に座ってた俺にとっては鬱陶しい以外の何者でもないが
デッキ登録後にデッキを交換して俺のチェックした糞パックは無事他人の下へ
すると俺に来たデッキをチェックした欧州人が「SORRY!」とかいってきやがった、うぜえ
しかし貰ったパックは確かに強くないけど戦えないほど酷いものではなかったのでやや安堵する
ガラクこそあったが緑が使えず、他には使えるレアがないくらいでフライヤーとかでちまちま削ってゴーレムフリングかファイアボールという決め手も一応ある
適当にデッキを組んだらさっそくバイの間のドラフトを始め・・・ようとしたら白石さんがいない、しばらくしてみつかったけど翌日のサイドイベントの時も含めてよくいなくなって呼び出し受けてた
そういうキャラなのだろうか?
出来たデッキは超糞デッキ、0-3確定ものであった
負けるたびに「貴様のデッキが強いんじゃない、俺のデッキがその数倍弱いからだ」と言っておいた
もちろんただの負け惜しみである
しかし全敗対決で運良く勝利し、0-3は免れた
ドラフトが終わる頃、2バイが明けてようやく本戦である

初戦を勝ったものの次を事故と相手のソリンのダブルパンチで落として迎えた五回戦のことである
対戦相手はJuriと書かれていた
中国で偽じゅりにあたるかーとおもって席についたら誰も来ない
ジャッジが時間をみてたら来た、それは前に書いたドレスのねーちゃんだった
中国まできて露出の高い派手なねーちゃんと楽しくマジックができるのかとおもい少しテンションが上がるが勿論向こうはゲームロス
この時点で相手は不機嫌でこちらがにこやかに振舞ってももはや効果なし
しかしこのねーちゃんのデッキが糞強い、ルーター、コンマジ、ソリン、願いのジン、チャンドラって何さ?
しかもプレイングが死ぬほど遅い、ルーター起動して解決するまで平均3分かかる
これで男だったら確実にジャッジ呼んでた
しかしここはイケメン紳士たるもの人間の小さなところは見せられない
いちマジックプレイヤーとして真剣なまなざしでじっと前を見詰める、そうだ相手の手札・・・の先にある○○○○を・・・
それはもう真剣に・・鋭い眼光で見つめ続けたさ・・・まるで飢えた狼のように
そして見つめ続けた結果二本目は華麗に敗北したさ・・・
それでもっ・・・俺はやめない・・・真剣なまなざしを・・・・
上記のカード全て出されて・・それでも凝視し続けて・・・記憶に刷り込んだぜ・・・






ああ、ゲーム?
どうでもよかったさ








勝ったけどね



この辺でなんか近くのテーブルでトラブルがあったらしくジャッジが割ってはいってた

さてこの女の子、おそらく超金持ち
ドレスの胸元に宝石(おそらくルビー)があしらわれておりとてもデカイ、振る舞いも確かに上品さは感じられた
だが、多分性格は悪そうだ
ちなみに終了時間になるころには化粧がドロドロになっており、その容姿はガチャピンそのものであった
各所で日本人の会話にドロドロ、ガチャピンというワードが頻出し、それだけでなんの話かわかるくらいであった


そして俺はみなさんにもうひとつ残念な報告をしなければならない

それは・・・

ガチャピンはBカップだということだ・・・

俺のスカウターに間違いはない
こやつの○○は貧乏だーーーーーーーー

だが、あえていおう
それでも良いと

そろそろ次にいこうか

ここでついに日本人との対決を迎える
Shouta・・・

ライト?・・・・

Shouta Yasooka・・・

またかーーーーーーーーーー

日本選手権で二度蹂躙され、そして上海で再び・・・

とりあえず談笑しながらデッキシャッフル、日本選手権ではミスしまくって自滅したんで気持ちを新たにリベンジ・・・

オーガ、ミノタウロス、6T炎波のドラゴン・・・

「なんでそんなんするん!?」

二本目は色変えられてて赤白になってた、瞬間凍結構えてドラゴン待ってたらセラ天が出てきた

「なんでそんなんするん!?」

あっというまにマッチ敗北
くやしいです・・

気をとりなおして次のゲームに勝つとまたも相手は日本人

ここで華麗に土地を引き続け冒険終了

最終戦は相手が5点ゲインしまくってこっちはライブラリアウト寸前だったけどぎりぎりのところで戦乱のうねりからのゴーレムフリングで相手のライフを大雑把に削って逆転勝利
相手が援軍空打ちしてなかったら多分負けてた


同行者の結果としては
諸藤とライトが初日を抜けて
俺と馬場ちゃんは6-3で1勝足りず
大林さんは途中ドロップ

井上・・・3バイかーらーのー

0-3!!

終了後、昨日に続いて日本居酒屋へ、するとそこは日本人プレイヤーだらけであった
みんな考えることは一緒なのねー
この日は残念ながらご飯が直前で全滅したらしく丼物は食べられず、しかたなく麺を食べてました

そして話題になる中国人DQN事件
グランプリだって当然デッキチェックはある
そしてデッキチェックを食らった「全ての」中国人が持ち込みでDQになったというのだ
おそらく「全て」というのは誇大表現なのかもしれないが「ほぼ全て」といえば間違いないらしい
おそるべし・・中国人
そういえばねー、中国人のデッキはやたら強いんですよ、みんな神話レア標準装備でレアが弱いパックなんか見なかった
ま、普通に考えて持ち込みした中国人の数はもっと多いはずだろうな

見てないところではデッキフリング事件なるものも発生してたらしい

正直なところ、夜の街に出たいという願望はすでに駆逐されていた
エロへの欲求がなかったわけではない・・・
しかし、言語が通じなくては楽しくない
さらにリスクが高すぎるのだ
ぶっちゃけタイーホされたらもうどこにも帰れない・・・
幸いにしてあまりお金を持っていなかったことも要因のひとつだ
ある程度安全なところにいくならやっぱりそれなりにお金がかかる(もちろん日本よりはるかに安いが)
もし、あと3万円財布にあったら公安のお世話になっていたかもしれない・・

ちなみにここでやっと便秘を解消
ビフォー、アフターで2.5KG減った
おそるべし中国


四日目

二日目に進出できなかったのでサイドイベントに参加
本戦のほうはライトが3連勝してフィーチャーされたり

この日はおそろしいくらい勝てなかった
まず最初のドラフトでくそ強いデッキを組上げるもトップ赤タイタン2回で死亡、次のドラフトも同じようなもので心折れる

スタンダードの大会に出るも1回戦こそ勝つが、デッキリスト不備でゲームロスからの事故で負けると3回戦は引きが腐って死亡

再びドラフトにいっても連敗し続けた、酷い話だ

あとは決勝トーナメントに進んだ遠藤さんのマッチをとっしーと一緒に観戦したり、準決勝勝ったときに走っていってハイタッチしてた二人の姿が印象的だった
仲間がいるっていうのは素晴らしいことだとおもう
お互いが競い合い、そしてお互いの勝利を喜び合えるっていうのはこの世界に関わるものとしては他に代え難い幸福であるとおもう
次は広島だからたくさんの人が集まるだろう
そろそろいろんな手配をかけていこうという世話人気質がうずうずしてきましたよ

夜は再びの南翔饅頭店
夜はさすがに人が多かったがほとんどは外国人、食卓は豪華絢爛であった
我々も力一杯食べ物を頼む
が、またもうまく伝わらない
一皿ではなく一個とか頼んでしまったりしたがそこはご愛嬌
小籠包は相変わらずおいしかったし、海鮮チャーハンはお腹一杯になってなお食べれる味だった
だが、肉はダメだった
肉野菜炒めみたいなやつの香草がひどくまずい、しかも肉そのものも結構きつかった
なんというか臭いのだ、味覚的臭さ
そしてから揚げがもう完全にアウト
日本なら外れなしといわれるから揚げだが強烈な味に全員がギブアップした
振り返ってみると中国は食べられるものが結構少ない、お金さえだせば上海蟹やらを食えばいいわけだが普通の昼飯なんかは難しい
見た目と味がマッチしてないことが多く、期待外れどころではないおもいをしてしまうことが結構ある
夜はもちろん男の店員もいた、女の店員は汗でより鮮明にスケブラだが男はスケ乳首、メシマズ
食事が終わって目の前にあった怪しげなキャラクターグッズ店を見に行った
日本のアニメキャラだらけだったが正直バッタ臭すぎる
この繁華街、相当にきらびやかなのだが一歩隣の路地に入るとたちまちスラムのような歩くだけで危機を感じるような道になる
光と闇のコントラストっていうところか

ホテルに戻って諸藤、馬場ちゃん、ライトとマネドラ
諸藤と組んでそれなりのデッキだったにも関わらず馬場ちゃんの黒タイタンにフルボッコにされたり二人とも完敗だった

テレビでやってた昔のカンフー映画が何故かめっちゃ面白くてみんなで見入っていた
主人公をかばって息絶えた恋人がすぐに復活して助けに入りハッピーエンドとか一周してむしろ新しいまであった

みんな疲れていたようでぐったりと眠りについた

最終日

もはや帰国するのみである
迎えのバスに乗ろうとするとおっさんが走ってきてどう見てもバッタモンのヴィトンの財布とかを売りつけに来た、お約束すぎるわ
道はやや渋滞していたがあいかわらずの無法な通行ぶりものはや普通にみえるから慣れというのはおそろしい
バスのなかではマジックの話が展開されてどこまでも我々がマジック好きであることを再認識する
さくさくと出国手続きをすませみやげ物を物色、俺はひたすら酒を買い捲った
ひとつだけ失敗したのは息子のおみやげを買い忘れたこと、しまった
そして飛行機は中国を発つ
帰りの機内食はおいしかった、もちろんドリンクはビール
俺は向こうではマジックしてるとき以外はずっと酒飲んでたきがする
日本が見えてきて福岡沖に着き着陸予定時間が近づいたのだが一向に飛行機は着陸態勢に入らず旋回を続ける
それが30分くらいたった頃、やや不安げな空気が流れ始める
うわー、こんなとこでなんかあったらやだなーとおもってたらようやく着陸へ、どうやら天候条件が悪かったようだった
新聞を見てみるとどうも昨日福岡で竜巻が発生してたらしい
しかもウチの至近で
これはワンチャン嫁が巻上げられてないかと期待してしまう
た・つ・ま・き・ヅモーですよ(しらねーだろうな)
帰宅すると嫁は生きていた、当然だが少しがっかりした

ちなみに嫁には行先をつげてなかったけど「上海」っていっても大した反応はなかった、二度目だしな

おみやげの老酒をあけてみたがにおいがすこしきつい
効くけどね

そんな感じで上海の旅はおしまい
もしかしたら書き忘れたことがあるかもしれないけど

翌日はさくっと帰って寝ようとおもってたら麻雀のお誘い
で、麻雀中にさらに風俗のお誘いまできてしまった
滅茶苦茶いきたかったけど4人しかいなかったんで抜けるわけにもいかず
うおおおおおお、くやしい、くやしい、くやしいです!!
死ぬほどくやしいでし!
いきたかったよおおおおおおおお

ああ、しにたい

でも今日も強くいきていきます
んじゃまた

コメント

オンドゥ
オンドゥ
2011年8月25日7:16

何かもう大会の内容より、これはワンチャン嫁が巻上げられてないかと期待してしまう~のくだりで噴いたww

ガ0-
2011年8月25日8:55

たつまきヅモ~!www

ご無事で何よりでした~!
お疲れ様でした。

はるき
2011年8月27日12:44

最後まで読んでしまったおもろwお疲れ様です

SaI
2011年9月7日18:43

ご挨拶が遅れてしまいましたが上海ではありがとうございました。
次回は広島でしょうか、お会いできるのを楽しみにしています。

ひらぽん
2011年9月18日20:24

>SAIさん遅くなりましたがこちらこそありがとうございました
広島、楽しみにしてます

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